“こあっぱれ” blog
日々の小さな“あっぱれ”と老母介護のあれやこれや
こあっぱれ

”白内障手術” で人生を考えなおす

ついに 悩んでいた “白内障手術” をすることにしました

私はもとから ”ド近眼” で そこに “老眼” も加わり 近年はゴミのようなものが見える ”飛蚊症” も広がって悪化し 見づらい状態が続いていました・・・

前回お知らせの対向車のヘッドライトが眩しく見えたりで 夕方から夜間の車の運転は苦手になって もっぱら夜明けとともに出かける・・・(※早起きは得意なので)といった生活になっていましたね・・・

眼科の先生に相談すると 基本的に ”飛蚊症” は慣れるしかなく また飛蚊症の手術は危険が伴うので 改善を望むのであれば老化が起因する “白内障 ”の手術が有効でしょうとのこと・・・

そして この手術を行う時期には ”決まり” は無いそうで 先生も基本的には ”いついつやりましょう” とは言いません あくまでも ”本人” が ”不便を感じる度合いの大きさ” を鑑みて決めるという 自己の意思決定を迫られるのです・・・

2024年が明けてからは いよいよ真剣に考えるようになり 連日ネットでの情報収集と勉強に明け暮れる毎日でした・・・

”白内障” の手術は目の角膜にメスを入れて濁った水晶体を砕いて取り除き 人口のレンズを入れるという手術になります・・・

今では安全度も高く日帰りも出来る ごく一般的な手術だそうですが それでも水晶体を取り除くと聞くと 何となく怖いですよね・・・

今は一般的な ”単焦点(ピントが一か所にしか会わない)” のレンズでは健康保険の高額医療が適応となるので 費用もそれほどは高くないです・・・

他には ”多焦点(ピントが数か所に合う)” レンズという物もあり こちらはレンズ代は保険が利きませんが メガネをかけない生活をすることも可能となります・・・

それぞれのレンズにメリット・デメリットがあり Youtube上の多くの先生達もおっしゃるのが “残りの人生をどのように過ごしたいか” で決めるということなんですね・・・

“多焦点レンズ” はもちろん便利でメガネをかけない生活をすることが可能な反面 レンズの性質上 光の取り込みが制限され暗く見えたり影を感じたりする場合があるとのこと・・・レンズ価格も20万~100万くらいまで・・・焦点距離も3~5カ所と メーカーごとにそれぞれ特徴が変わります・・・

“単焦点レンズ” は単純で よく見える位置を ”遠” ”中” “近” から選びます 当然焦点位置から離れたところは見づらくなるので “メガネ” を併用することになります 光を多く取り込めるので明るく見え 費用も安い・・・

メガネをかけない生活もしたいし 車で安心した旅もしたいし 費用も安く上げたいし・・・

本当に”人生を考えなおす” ある意味良いきっかけとなりました・・・

そして私の選んだ結論は・・・

”単焦点レンズの手元焦点” です・・・

細かい手作業をするのが好きで パソコン操作もし易い 夜も安心して車を運転したい・・・費用が安いのも影響大でしたが・・・

実際の手術は10~15分位で終了するらしいのですが 手術後は顔を拭けない期間もあるとのことだったので 汗をかく前の季節・・・5月と決定しました・・・(※因みに両眼を同月内に手術すると費用もお得です)

さて手術の日の朝・・・

病院に到着し手続きを終了すると腕に ”タグ” を付けられました・・・いよいよ緊張が増してきます・・・

最近では同日に左右の目を手術してしまう病院もあるそうですが 一般的には片眼を手術してから1~2週間開けて2回目の手術を行う病院が多いようです・・・

私も1回目と2回目の間隔は10日となりました・・・1回目の手術で もし想像とあまりにもかけ離れた見え方となった時はもう片方で修正を加えることも出来るということらしいのですが・・・

1回目の手術は この日妻が不在だったので大事を取って またこの病院は “食事が美味しい” という噂を聞いたことがあったので一泊入院することに・・・

こちらが夕食・・・温かくて美味しかったですが もっとすごい食事が出るのかと思っていたのですが…

手術室では瞼を閉じないよう “パット” みたいな物で固定され ”目を動かさないように真っすぐ前を見ていてくださいね” とやさしく声掛けされます・・・

目薬による麻酔も効いて傷みも無いのですが 強い光を当てられて何も見えません・・・ むしろその “眩しい光” が滲みるような感覚です・・・

半円球な影が目の前に見えたのでそれを見ていればいいやと思っていたら それがだんだん上に上がっていくような感覚・・・”あれっ目を動かしちゃったかな?” と思っても”注意されないからいいのかな?” と思っているとやがて真っ暗に・・・(※思い起こすとこの瞬間に水晶体が取り除かれたんですね) そして十数秒後 また光が差して明るくなってきました・・・

途中洗浄や消毒の為に液体がかけられたりして おおよそ15分ほどで手術は終了しました・・・

手術を終了した目は眼帯で覆われ もう片方はメガネをかけていないのでぼんやりとしか見えませんが 車いすに乗せられ手術室を出た時は このあと手術を受けるご年配の方々の5人ほどの行列ができてました・・・

先生もこんなに多くの患者さん しかもそれぞれ違ったレンズを間違いなく挿入する手術をこなしていくのですから気が休まりませんね・・・

入院中は特別することも無く 病室にはテレビも無かったので 夕食後に体温と血圧測定があっただけで 9時には消灯となりました・・・

さて 翌朝 朝食後に看護師さんが来て眼帯を取ることになりました・・・

眼帯を取ると ”驚愕の光景が!”・・・

と思ったのですが 私は”手元焦点” のレンズを選んだので ”世界はこんなに見えるのか!” という実感は薄かったですが 明らかにコントラストが改善されて見え方が明るくなりました・・・

手術前の目と比べてみると上の画像のような感じ・・・長年いろんな物を見過ぎて目が濁っていたんですね・・・

遠目は利きませんが手元は見えるし 感覚的には視力0.3という感じでしょうか・・・でもこれくらいの視力があるとメガネ無しでもなんとか過ごすことができるんですね・・・

コンタクトレンズから老眼が出るようになってメガネに変えておよそ20年・・・

久々にメガネをかけない生活を体験させてもらいました・・・

さて 10日が経過して いよいよもう片方の目の手術をすることに・・・

この日も多くの患者さんが手術待ちをしています・・・ この日は日帰り手術としていたので準備をするまでと手術後の30分ほどの入院だけです・・・

前回の手術で手順は理解していたので 前回よりは落ち着いて手術を終えることができました・・・

翌朝 再度病院へ行って手術後の眼帯を外してもらいます・・・

両目が見えて 視力が0.3ぐらいでもある意味 “世界が変わった気分” です・・・

残念ながら ”飛蚊症” の症状は改善されていないですがそれを差し引いても改善されて良かったと思います・・・

”中距離” のレンズを選んだらどんな感じだったんだろう・・・なんて想像してみたりして・・・

しばらくしたら普段用と運転用のメガネをつくりに行こうと思います・・・

手術後は感染予防から3種類の目薬を一日4回差すように指導されます・・・  “白内障手術” はお年寄りが受けることが多いので わからなくなって混乱することのないよう ザックっとしたルールで決まっているようです・・・

こちらは春に 従妹からもらった “神戸のお菓子屋さん” が作っているというクッキー・・・小さくてオシャレなクッキーが “綺麗で可愛い缶” に入っていたんですね・・・

目薬には “遮光” が必要な物もあったので この空き缶に入れて毎日点眼を続けています・・・

”白内障手術” で人生を考えなおす・・・end