“こあっぱれ” blog
日々の小さな“あっぱれ”と老母介護のあれやこれや
こあっぱれ

ベトナムの旅 その1

日本も夏日が続いていた7月下旬  ベトナム “ダナン” の旅をしてきました

成田空港第一ターミナルの 9時発ベトナム航空 “ダナン” 直行便は 5時間半ほどで “ダナン国際空港” に到着してしまうんですね・・・

“ダナン国際空港” 着陸直前の景色・・・

後で調べたら 小島が密集しているあたりが これから向かう 世界遺産 ”ホイアン” の町並みだったんですね・・・

定刻より20分ほど早い到着だったのに イミグレーション通過に1時間半以上かかってしまい・・・事前に予約しておいたドライバーさんとうまく出会えず・・・スマホは電話の出来ないSIM契約だったので お客さんを迎えに来ていた大手ホテルのスタッフに泣きついて電話をしてもらい・・・早速のアクシデントに見舞われながらも “優しい国民性” を感じることが出来ました・・・

長時間待たせてしまったドライバーさんもそれほど不機嫌でもないようで・・・ ダナン国際空港から車で50分ほどに位置する ベトナム戦争の戦果を免れ 日本 中国 ヨーロッパなどの影響を受けたかつての港町 世界遺産の街 “ホイアン” に向かいます・・・

ところで噂には聞いていましたが ベトナムはバイク天国で ものすごい数のバイクが車と混じり合いながら走行しています・・・

そのバイクも2人乗りならまだよい方・・・3人・・・4人乗ったバイクも・・・

そしてやたらクラクションを鳴らすのでとにかくにぎやかです・・・

それと “今時?” と感じるのがほとんどの車が “マニュアル車” ・・・

日本の30年くらい前を体感しているイメージでしょうか・・・

“ホイアン” の旧市街から少し離れたところに立ち この日から3泊する “Hotel Little Oasis” はフロントから建物の吹き抜け部分までオープンで冷房が効いておらず モワーッとして南国感が半端ない・・・

部屋は2階ながら広く バスタブも完備 冷房も効いてゆっくりと過ごせそうです・・・

早速 旅の汗を流すのと 館内探検で確認したプールに行ってみることに・・・

こじんまりながら水深1.45mとちょっと深めのプールはリゾート感がありますね・・・

早速 この旅初の “ベトナムコーヒー” をオーダーしてみることに・・・

“コンデンスミルク” の入ったコーヒーは “甘々(あまあま)” ですが 嫌いではないですね・・・

さて 現地時間はまだ18時・・・朝5時前に家を出て・・・本当に”何処にいるんだろう?”って感じですよね・・・

ホテルのシャトルバスに乗り “ホイアン旧市街地” へ繰り出します・・・

世界各国から訪れているたくさんの観光客であふれています・・・

欧米の観光客も多いですが アジア系で多いのは”韓国” 次に “中国” といった感じ・・・日本人もちらほら見かけますが 売り込みで声をかけられるのは断トツで ”アニハセヨー” ですね・・・

メインの “トゥボン川” ・・・

妻が予約していてくれた “CARCO CLUB” の二階席からはたくさんの小舟が行き交う “トゥボン川” を望むことができるんですね・・・

もう少し陽が落ちると色とりどりのランタンが灯り華やかになります・・・

このお店では ホイアンの “三大名物料理” が一挙に食べられるんですね・・・

米粉の皮にエビのすり身を詰めた=”ホワイトローズ” 揚げワンタンの “モーニンググローリー” 日本の伊勢うどんがルーツといわれる “カオラウ” をオーダー・・・

出汁を含む味付け全般が日本人好みで 日本人がベトナム料理を好むのも頷けますね・・・

因みに私達より先に来店していた お隣の席の日本人ご夫婦も同じ品をオーダー・・・

事前の入手情報ソースが同じなのかも知れないですね・・・

さて ビールも飲んで美味しく食べてのお会計は・・・435,000ドン・・・単位はでかいですが・・・”0” 3つをとって “6” をかけると・・・日本円で2,600円ほど・・・安い!

陽が落ちると”ホイアン” の街は最高潮を迎えます・・・

小舟からはたくさんの灯篭が流されています・・・

カラフルなランタンの灯りが幻想的な雰囲気を醸し出します・・・

こちらは “来遠橋” 通称 “日本橋” といって1593年に渡越した日本人によって建設されたそう・・・

この橋の向こう側には日本式文化を取り入れた建物も残っているんですね・・・

豊臣秀吉の朱印状発布で活発化した異国貿易・・・肥後出身の貿易商の一人 荒木宗太郎がベトナム広南国の王女を妻として日本に迎えたという時代の貿易船をイメージしたレプリカ・・・

先人たちの努力によって長崎 そして日本との歴史的関係が築かれていたんですね・・・

現地時間の20時頃 蒸し暑さと旅初日のさすがの疲れで21時のシャトルバスまで待つことができず “grab” でホテルに帰ることにします・・・

シャワーを浴びたら爆睡・・・明日はどんな愉しみが待ってるやら・・・