“こあっぱれ” blog
日々の小さな“あっぱれ”と老母介護のあれやこれや
こあっぱれ

下町で愛され続ける ”うなぎ川勇”

ずっと気になっていた “鰻” やさんに行ってきました

”JR錦糸町駅” から歩くこと約15分・・・決して便利とは思えない街角にお店はあります・・・

今回訪れたのは墨田区石原にある ”うなぎ川勇” さんです・・・

“創業明治40年” とありますから・・・かれこれ約120年近くの歴史があるんですね・・・

今までも何度か訪店を思い立ったことはあったのですが 休店日とか時間が遅くなってしまったりとか 不思議とタイミングが合わなかったんですね・・・

(※店内写真はホームページよりお借りしました)

適度に間隔の保たれた座席配置で かしこまった感じが無く なぜか “ほっと” 安心する店内でしたね・・・

夜の部は16:30からの開店で 17:00過ぎに入店したこの日は まだお客さんはまばらでした・・・

ビールとお店お薦めの日本酒を注文します・・・

しばらくして出てきた やわらかくて香ばしい”白焼き” をつまみながら ゆったりとお店の雰囲気を味わいながらタイミングをずらしてお願いした “うな重” を待ちます・・・

夕食時にはまだ少し早そうなこの時間・・・ご近所の常連?とおぼしき “女性” が一人で “酎ハイ” のオーダーから始まって ”肝焼き” 1本 ”焼き鳥” を2本 途中で “グラスビール” を追加して最後に “うな重 松(\5,300)”を笑顔で食して 優雅にお帰りになるさま は思わず ”かっこいい!” と唸らずにはいられませんでしたね・・・

また 私たちの入店少し前に こちらも一人で来た “おばあちゃん” の 生ビールを飲む仕草が とても “粋” に感じたんですね・・・

そんなこんな 人間模様を観察しているうちに いよいよメインのうな重が出て来ました・・・

”名入れ” されたお重がその伝統をさらに引き立ててくれているようですね・・・

奥様は日本酒も賞味したので ちょっと小さめ ごはん少な目のお重で・・・

小一時間 美味しい鰻を堪能してお会計をしようとレジの向かうと・・・レジ前には入店を待つお客さんの10人ほどの行列ができていました・・・

歴史を刻んできたお店には はっきり ”これだ” とはわかりませんが 何か人を笑顔にする “秘訣” があるんでしょうね・・・