中原淳一 知ってますか?
私は知りませんでした。
昭和の初めころ乙女の心をわしづかみにした人気画家だそうで、ファッション、イラストレーション、ヘアメイク、インテリアなどでも活躍し時代をリードするカリスマだったようです。
あまり日々のことにも関心を示さなくなっていた一人暮らしの母親が、たまたま新聞記事に出ていた”中原淳一”の文字に反応したのです。私はそれを見逃しませんでした。さっそくいつものようにググってみると、アマゾンで先生(急に先生扱い)の塗り絵本が売っているじゃないですか。しかも990円と安い!早速購入してみました。
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母に渡すと、最初は先生の画風、”女性のほほがすっと三角で・・・”と話しが中心で”塗り絵は受けなかったかなー?”と思ったのですが、次回の訪問時には途中まで仕上げた塗り絵を得意げに見せるのです。”すごいじゃん、よくできてるねー!”
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早速それほど高価ではないですが額を購入して入れてみるとより作品が引き立ちます。
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調べてみると、この”おとめのぬりえ”はちょうどこのコロナ禍で自宅で過ごす人向けに今年発売されたもので、それ以外の塗り絵は2冊ほどしか見つからず、しかも新品がないようです。中古で新品同様なものをもう一冊手に入れました。
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出来上がった作品数点を自慢そうに見せる母に、”いいねーもっといろいろやってみたら?”と言うと、”あまりどんどんやると塗り絵がなくなっちゃうから控えめにしてるの” とのこと・・・ 出し惜しみですかい。