“こあっぱれ” blog
日々の小さな“あっぱれ”と老母介護のあれやこれや
よみがえり

包丁を研いでみた

包丁のキレ味がいいと心なしか料理もおいしくなるような感じがしますね

砥石を使っていつもお世話になっている包丁を研いでみようと思います。砥石は「キング」の中研ぎ1000番、最終仕上げ6000番の両面タイプです。

まず、ボールなどに水をはって、砥石を15分ほどつけ置きます。

するとしばらくして、砥石から小さな気泡が出てきます。これは砥石が水分を吸収するときに出てくる気泡で、これで研磨作業が良好になります。

では、まず中研ぎ1000番で、刃の”あたり面”の角度に気を付けながら前後に大きく動かしながら研ぎます。ポイントは、研ぎ面には数滴の水をかけるだけでOK,水はかけ過ぎないことだそうです。

しばらく研磨を続けると泥のような ”とぎ汁” が出てきますが、これは研磨剤となるので洗い流さないようにしましょう。

仕上げには反対面の6000番で軽く両面を数回前後させます。これは刃先にできたバリ状のカスを落とす、というイメージで軽く滑らせるように研ぐので良いそうです。

さて、切れ味が上がって料理も気持ちよくなりますね。あと、使用後に砥石は風通しの良いところでしっかり乾かすことも忘れないようにしましょうね。