”夢のお告げ” は・・・わからない・・・
三ツ石海岸の階段を登って・・・
”ケープ真鶴” 、”遠藤貝類博物館” を後にします。
また原生林の茂る静かな道を真鶴駅方面に歩いていきます。
今回は西海岸の ”三ツ石海岸” から ”番場浦海岸” へつながる ”潮騒遊歩道” が大雨の崩落のため、通行禁止になっていました。もしかしたらあの写真の階段はこちら側だったのかもしれない・・・ なんて思って歩いていると・・・
途中、”THE MANAZURU FIRE DEPARTMENT” なるものを発見。
これは、2009年に、テレビドラマ ”西部警察” の撮影に使われた稼働する梯子車を石原プロが真鶴町に寄贈したそうなのですが、その後車検時に発見された不良個所を修理する保守費用が高額だったため諦め、現在は展示車となっているそう。
さて、いよいよこの旅も終りです。お天気にも恵まれ、いろんな思いを馳せながら空を見上げて見ると・・・今までに見たこともない、数十羽の ”トンビ” が上空を旋回しています。
それぞれの土地が持つ、旅人にはわからない ”自然の道理” があるのでしょうね・・・
真鶴駅へ帰ってきました。
運行掲示版を確認すると・・・次の列車はなんと東京を通り過ぎて高崎まで行くんですね・・・ご苦労様です。
途中、小田原駅で下車して、駅ビル ”ラスカ小田原” の食品街で”生しらす”と”鉄火巻き”を買い、ほんの気持ちだけ ”小田原” に触れてきました・・・
さて、今回は残念ながら ”父” の思い出を感じることは出来ませんでしたが、久しぶりの自然に触れ、ギスギスした心がちょっと優しくなった気がしました。
世が落ち着いてまた機会に恵まれたら、今度は西海岸を探索してみたいものですね・・・