”登米” の街にはまだまだ見どころがありますね
“登米懐古館”
登米(とめ)市 登米(とよま)町は登米(とよま)伊達家の城下町だったそうで館内には武具や刀剣などの展示がありました・・・
展示館の設計は建築家の隈 研吾氏 で登米市では森舞台に次いで2作目となるそうです・・・
武家屋敷通りを左に折れた先にあるのが ”警察資料館” です・・・
1889年(明治22)に登米警察署として建てられ昭和43年まで使用されていたそうで ”教育資料館” を設計した山添喜三郎氏による設計で基礎がしっかりした建築で震災時も被害が少なかったそう・・・
明治時代の留置場や取調室が復元されています・・・
“警察資料館” を出て少し行くと”北上川”に突き当ります・・・
こちらもドラマの撮影スポットだったんですね・・・
”教育資料館”から歩いて10分ほどのところにあるのが 隈 研吾 氏が設計したという ”伝統芸能伝承館「森舞台」”・・・
こちらの設計でまだ著名でなかった氏の設計評価が上がるきっかけとなったそう・・・
登米街には江戸時代から伝わる”登米能””とよま囃子”などの伝統芸能があり町民の手で大切に受け継がれているそう・・・
ドラマでサヤカさんが舞ったのもこの舞台なんですね・・・
”森舞台” から車で30分ほど ”長沼フートピア公園” こちらもドラマに登場したオランダ風車・・・
”おかえりモネ” のセットが常設展示・・・ということで訪れましたが今ではこちらだけ・・・ちょっと寂しくなってしまったようですね・・・
さて、”登米”を後にして車で約1時間、本日のお宿のある海沿いの南三陸町へ向かいます・・・
南三陸町も震災で大きな被害を受けたところですが、町の様子は明日・・・
お世話になったこちらの漁師宿 ”下道(したみち)荘” も震災で全壊したそうですが、一家が一丸となって一年後には以前のところより数十メートル高い志津川を一望できる高台で再開したそうです・・・
実は今回の行動を決定づけたのも今が旬の ”ウニ” の提供があることと宿が高台にある・・・ということが確認できたので・・・
小綺麗な客室で落ち着きます・・・
旬の ”ウニ” は身入り良く甘くておいしいです・・・
南三陸は “銀鮭養殖” の発祥地だそうで脂がのった鮭の刺身も格別です・・・
”ホヤ” はこちらの漁師宿で養殖しているそうで、鮮度か時期によるものかわかりませんが 4月に食べた時よりもコリコリした食感で味は “甘苦い” といった 初めての味・・・
残念ながら ”感動の味” ではなかったけど食べ慣れてくると虜になるのかな?・・・
ホタテが肉厚で特に美味しかった朴葉焼き・・・
ごちそうさまでした・・・
お酒もまわって8時過ぎには布団に入ってしまいました・・・
明日は南三陸町震災復興祈念公園を訪れてみたいと思います・・・