先頃まで車の運転がめっきり ”おっくう” になっていたのですが 先般の “白内障手術” を終えて見え方が明るく改善されたので 以前よりしたためていた ”マイカーで北海道走破” 企画を実行することにしました
午前2時半に車で東京を出発 初日は青森県八戸市までの移動です・・・
この時期はすでに4時半くらいで明るくなってくるので助かりますね・・・
途中休憩を挟みながら順調に北上して 昨年訪れた ”盛岡” を通過していよいよ未知の世界に突入しました・・・
八戸道に入ってからはめっきり交通量が減って快適ですが 地元の車はかなりスピードが速いですが まだ旅の始まり!惑わされることなくマイペースで進んでいきます・・・
さて 東京を出発して約9時間・・・八戸市街に到着しました・・・
そして最初に訪れたのが・・・
”八戸埋蔵文化センター 是川縄文館” です・・・
実は今回の旅の一泊目は当初 ”弘前” を予定していたのですが 北海道に渡る “フェリー” の出発地を ”大間” で検討するようになってから まだ見たことのない “青森ねぶた祭” を見る機会があったら弘前はその時寄れるのでは・・・との考察で八戸に変更したのでした・・・
また ”弘前” を調べていた時に 実は青森には ”縄文集落跡” がいくつもあるそうで 興味を感じていたところ “八戸” 近くのこちらを知って最初の訪問地としました・・・
館内には精巧な土器や土偶 装飾品などが多数展示されていたのですが 一番驚いたのは装飾品や土器などには ”漆(うるし)” を利用するという技と知識を持っていたということなんですね・・・
しかもその ”漆” を精製する技術は現代に通じるものだそう・・・
三千年以上前にこんな技術をすでに確立していたということに驚きです・・・
そしてこちらは ”国宝” の ”合掌土偶” ・・・
高さ20cmほどの小ささですが なぜか愛くるしさを感じるとともに 雰囲気がすこし ”宇宙人” ぽく感じてしまうのは私だけでしょうか・・・
年齢は3600歳! 世界で展示され旅をしたという 陽気な ”履歴書” がオシャレでした・・・
ホテルチェックイン前に八戸港付近を散策します・・・
訪れたのは ”蕪島神社” ・・・
多数のウミネコがいるということはYoutubeで知ってはいたのですが 階段を登って神社にお参りした時にはウミネコからの爆弾が・・・
傘をさしている観光客もいたのですが 事前のチェックミスでしたね・・・
神社では ”運がつく” と申告をするとプレゼントをくれるらしいのですが これも気が付きませんでした・・・
さらに海岸沿いに車で10分ほど進んで ”葦毛崎(あしげさき)展望台” へ・・・
太平洋末期の軍事施設跡とのことですが 美しい海を見渡すことができます・・・
16時 少し早めに本日の宿”スーパーホテル八戸天然温泉”にチェックインします・・・
小さいながら ”天然温泉” で汗を流したら 徒歩で “八戸屋台村みろく横丁” に向かいます・・・
26店舗で今年の4月にリニュアルオープンしたというこちらの横丁は 地元民や旅行者で賑わうとのことでしたがこの日の17時過ぎははまだすいてますね・・・
数あるお店から選んだのが 八戸サバを使った創作料理が売りの “Felice(フェリーチェ)” さん・・・
見たことの無い田酒 ”赤い彗星”を賞味・・・さわやかで少し甘みを感じる・・・美味しく頂きました・・・
”みろく横丁” もこの日はそんなに混んでいないな・・・と思っていたら三日町側通りではこの日から ”八戸七夕まつり2024” が開催されていたんですね・・・
思いもよらず お祭りを楽しむことが出しました・・・
さて明日はまぐろで有名な ”大間” に向かうことにします それはまた次回・・・