今から6年前の2016年に修理したバッグの “キャスター” を再度修理することにしました
ちょっとした外出の時に重宝しているキャスターバッグ・・・
こちらが2016年に修理したキャスター部分・・・今でもしっかり役目を果たしてくれています・・・
そして、今回修理するのがこちらのキャスター・・・
外側のゴム部がそぎ落ちてしまい一回り小さな車輪になってしまっていますね・・・
前回修理時に何度か失敗を繰り返しながらそろえた修理部品・・・予備を取っておいたので今回はスムーズに作業に取り掛かれます・・・
さて前回同様、キャスター部の軸心は取り外しできる構造になっていないので狭い隙間に万能ノコギリを差し込んで切断することにします・・・
何とか切断出来てすり減った車輪を取ることができました・・・前回作業時は切断するのに10分以上を要して疲労こんぱいだったのですが・・・
今回は5分かからずに切断することができました・・・
前回作業で失敗して学んだことは・・・
”刃は新しい物で作業すること”・・・
6mmもの鉄軸だったので ”万能ノコギリ” の優秀さもわかりますね・・・
さて、新しい車輪をはめ、新しい軸心を通したら反対側に ”ロックナット” というナットをつけます・・・
このナットは一度締めると ”緩んでこない” と言う優れ物のナットです・・・
ものの数分で完成です・・・
ついでに色落ちしていたところを布用のマーカーで修正します・・・
修理完了です・・・
このバッグ、一度目の修理の時ですでに十数年の使用実績だったのでトータル20年選手になるんですね・・・
”オールドルーキー” にはもう少し頑張ってもらいましょうかね・・・