”一生に一度は見たい雲海” のキャッチコピーにつられて新潟県魚沼市の奥只見湖近くの ”枝折峠(しおりとうげ)” に行ってきました
“枝折峠(しおりとうげ)の雲海” は “滝のように流れる雲海” が特徴だそうで これが発生するのはいくつかの条件があるそうです・・・
①一番確率が高いのが9月下旬から11月上旬 ②早朝 日の出ころ ③晴れの日で湿度が高いこと ④前日からの気温差が大きい ⑤運(雲)があること・・・だそうです・・・
これらの条件がそろっても発生しないことがあるそうで 妻は気象予報士のごとく連日の気温や天気をチェック・・・
前日までの雨が上がって天気の回復が見込まれた10月12日 作戦は決行されました・・・
早朝4時に苗場を出発し 日の出到着を目指して奥只見湖方面へ向かいます・・・
小出インターを出てからの国道352号は 事前に知っていたとは言え 道はほぼ一車線の山道 対向車が来たら譲り合わないと進めないような道です・・・
この時間帯はヘッドライトの灯りで対向車の接近が分かるでまだいいですが 昼間はどうなっちゃうんでしょうかね・・・
5時半頃から徐々に空が白み始め 5時50分頃に枝折峠の駐車場に到着・・・
されど約50台止められる駐車場は登山をするハイカーや 前日から泊まり込みで雲海を見に来ている観光客などですでに満車状態・・・
何とか駐車スペースを見つけて 足早に雲海ウォッチポイントへ向かいます・・・
すると・・・
息を飲むような美しい光景に出会えました・・・
眼下に見渡せる多量の ”雲海” が静かに そしてゆっくりと流れて行っています・・・
この日は風が弱めで流れが緩やかだったので 2倍速の映像でお届けします・・・
奥只見湖とのセットで観光に来たお客さんもちらほら・・・
大型バスは登ってこれないので マイクロバスに乗り換えてのツアーのようです・・・
居合わせた常連さんぽい方から ”ススキを一緒に撮るといいですよ” とのアドバイスがあったのでこんなワンショットも・・・
素晴らしい大自然の光景を堪能することが出きました・・・
さて 小一時間の雲海を楽しみ帰りは奥只見湖ダムを開拓する時に掘ったという ”シルバーライン” を通ることに・・・
近くで銀の採掘がされたいうことで “シルバーライン “と名づけられたというこの道も 2車線が確保されているとはいえ 手彫り部分を含む旧式のトンネルが延々と続き 年配者が通行するには結構ハードです・・・
大自然の美しさを堪能するには努力をしなければいけないんですね・・・