”日本アカデミー賞最優秀作品賞” そして ”米アカデミー賞視覚効果賞” を受賞した”ゴジラ-1.0” を見に行ってきました
昨年の11月から上映されているそうですが ”アカデミー賞” を取ったから見に行くという にわかファンで心苦しくもあります・・・
ポップコーンとドリンクを購入し万全の体制での鑑賞です・・・
すでに上映末期のせいか 看板等も見当たらず 劇場前にポスターがあるだけみたいですね・・・
比較的こじんまりした劇場は 入場したすぐは 私と同じような年配の観客がちらほら・・・
長い宣伝映像が終わるころは少し席が埋まるようになってきました・・・
さて 生誕70周年記念作品となる映画 “ゴジラ-1.0(ゴジラ マイナスワン)” は前作 ”シン・ゴジラ”から7年ぶりの作品となるそうですね・・・
日本アカデミー賞の授賞式で神木君が “グリーンバックで演技していて出来上がりの様子がよくわからなかった” 旨のコメントをしていましたが “VFXを駆使して製作費を抑えて作り上げた” と言われる割には迫力があって アメリカで ”視覚効果賞” を受賞したのもうなづけますね・・・
今回の ”ゴジラ-1.0” は 戦後の復興途中の日本に突如出現した ”ゴジラ” と大戦で大きな痛手を負った日本人が前を向いて歩もうとするこころを VFXを駆使して迫力ある映像で描かれた作品なんですね・・・
想像以上の迫力と思わず涙が込み上げてきそうなシーンもあって 終盤には数席離れた席に1人で座って観ていた女性からは嗚咽が漏れ聞こえて・・・
いやー十分楽しめたのですが 実は合点がいかないところがいくつかあって 家に帰って ”Amazon Prime video” で前作の ”シン・ゴジラ” を見ることに・・・
そして感じたのはシリーズ物でありながらも演出する監督によって全く違った見せ方がなされ 変わったものと変わらず引き継がれるものがちりばめられていて シリーズを見続けてこないとメッセージが咄嗟に理解できないことがあるということなんですね・・・
帰りに映画館出口前で見つけた 控えめな看板・・・
ネットでは 現代版に疎い私のような年配者が “ゴジラは正義の味方じゃないの?”的な書き込みも・・・
おっしゃる通り・・・