“こあっぱれ” blog
日々の小さな“あっぱれ”と老母介護のあれやこれや
こあっぱれ

氷見の “寒ブリ” を食べに行って来ました

”北陸を応援する” という “大義” のもとに 富山県氷見市へ寒ブリを食べに行って来ました

東京を明け方5時半に車で出発 上信越道・北陸道と進んで行きます・・・

2日ほど前からの積雪も心配されましたが この日は幸いにも順調に進行することができて この旅で富山の最初の食事に選んだのがこちら・・・

富山のソウルフードとも言われている ”もつ煮込みうどん” の ”糸庄(いとしょう)” さんです・・・

“本店” の方が趣があるようですが開店時には行列ができると聞いていたので 11時半の到着となったしまった今回は支店の ”糸庄 アピタ店” で味わうことにします・・・

“もつ煮込みうどん紅(あか)” もあるようですが 初心者なのでここは定番の普通の ”煮込みうどん” で・・・

7~8分ほどしてぐらぐらと鍋が煮立った状態で出てきました・・・

“手打ち?” からか少し幅広と普通幅が混ざったモチモチの “うどん” が味噌ベースで少々辛めの汁にからんで 臭みの無いコリコリとした食感のモツと相まって美味しいです・・・

ごちそうさまでした・・・

食事後はいよいよ ”氷見” の町を目指します・・・

途中 “絶景!” と評判の高い ”雨晴(あまはらし)海岸” 道の駅に寄り道・・・

天気は時々雨も降る曇り空だったので立山連峰が見えないことも予想したのですが何とか ”雪を抱く富山湾超しの立山連峰” を楽しむことができました・・・

氷見線路を渡ったところには “義経岩” が・・・

文治三年(1187) 源義経が奥州下りの際ににわか雨にあってこの岩の下で家来ともども雨宿りをしたという伝説に由来するそうです・・・

海岸に降りてみました・・・

“写真” を撮る際は 手前にある岩を取り入れた方が “画角” が良いとされているそうで・・・

ちなみに手前の ”赤” の↓が “女岩(めいわ)” ”青” の↓が “男岩(おいわ)” だそうです・・・

氷見港を過ぎ “道の駅氷見” にやって来ました・・・

平日の午後のせいか 人はまばらですね・・・

こちらからも””立山連峰” を眺めることができます・・・

今年は大漁と聞いていた “寒ブリ” ですが 道の駅では “観光価格” かちょっと高めですね・・・

さて 16時近くになり先に本日の宿に 先にチェックインすることにします・・・

こちらが本日のお宿 “蔵ステイ池森” さんです・・・

氷見では大半の旅行客は少し離れた “氷見温泉” 宿に宿泊するようで 氷見駅や港周辺にある一般の飲食店へ行くにはちょっと不便です・・・

街中には数件の宿しか見つけられず “素泊まりのみ” といった割り切ったスタイルだったのも選んだ理由です・・・

チェックインを済ませたら 徒歩で氷見の街を散策します・・・

残念ながら商店街はあまり活気がある・・・という感じではありません ”能登地震”での大きな損傷は見うけられないようですが 色んな要素が混ざり合って影響しているのかもしれないですね・・・

氷見の街は まんが家の “藤子不二雄Ⓐ” さんの生誕地で いたるところにオブジェが展示されているんですね・・・

“湊川” に架けられた “忍者ハットリくんからくり時計” は残念ながら春まで中止でした・・・

氷見港そばに描かれた壁画・・・

まんがロードを歩いているといろんなオブジェを目にすることができます・・・

さて 待ちに待った今夜の夕食は 宿から歩いて3分ほどの “割烹 しげはま” さんです・・・

この時期の氷見の街ではブリ料理はコースで8,000円/人~などが多い中 こちらのお店は予約時に “当店の鰤コース料理(12,500円)は量が多いので二人で一人前を召し上がってはどうですか” とのアドバイス・・・

メインの ”寒ブリの刺身” ・・・

適度な脂の載りで甘く 歯ごたえのある切り身がその新鮮さを教えてくれます・・・

“鰤わたのみそ漬け” など現地でなければ食せないものもあるのが嬉しいですね・・・

右下は ”えらの揚げ物” ・・・

“鰤のあら煮” は絶妙な煮汁で 色の割にしょっぱく無く とても美味しいです・・・

煮汁はご飯にかけて召し上がってみてください・・・とのことだったので・・・

”うまい!” ・・・

いや~シニアの二人には十分に量で “鰤づくし” を本当に美味しくいただきました・・・

さて 明日の朝食はどうしようか・・・今はお腹いっぱいで考え付きませんね また明日の朝考えることにしましょう・・・もう眠くなってきました・・・