“こあっぱれ” blog
日々の小さな“あっぱれ”と老母介護のあれやこれや
こあっぱれ

氷見の “寒ブリ” を食べに行って来ました その2

小雨降る 朝6時半過ぎ 氷見港まで散歩しました

途中 昨日は暗くなってしまってよくわからなかった “藤子不二雄Ⓐ” 先生の実家だという光禅寺へ・・・

山門奥には立派な石像が・・・

ところで “藤子不二雄” 先生の代表作としては “オバケのQ太郎” や “ドラえもん” があると思うのですがここら辺にはその手のオブジェはありません・・・どうも “藤子不二雄”のペンネームで活動してきた “藤本氏” と “安孫子氏” の二人が独立した時に “大人の事情が” 発生したみたいですね・・・

寒々として人気の無い氷見港入口・・・

氷見港魚市場2階の食堂は朝の6時半からの営業 鮮度の良い魚が豪快に食べれると評判のお店で この日もすでに行列ができていたのですが 贅沢にも昨夜からの満腹感が続いていて ”食べきれないしなー” ということでこのあと 近くのコンビニのイートインで “パンとコーヒー” での軽食としたのですが・・・

そのかわり2階から 豊漁で活気に沸く今期の ”寒ブリ” の競りの様子をゆっくり見学することができました・・・

さて これから高岡市の方に移動するのですが 途中 昨日 ”立山連峰” を見た雨晴海岸に立ち寄ると・・・

曇って見えません・・・この時期見ることができるのも “運” なんですね・・・

高岡市の “大佛寺” にある青銅製阿弥陀如来坐像 “高岡大仏” は奈良・鎌倉の大仏と並び “日本三大仏” とも称されているそうなんです・・・

高さ約16メートルの仏像は 1933年(昭和8年)に再建した三代目だそうで “鋳物の町高岡” の鋳造技術の粋が結集して造られたんだそう・・・

“高岡大仏” の台座下にある “回廊” ・・・

続いては 大正5年創業だという高岡鋳物工場の “能作(のうさく)” さんの本社工場見学です・・・

仏具製造から始まって 近年は柔らかい錫(すず)で作った変形自在なカゴ がヒットした会社なんですね・・・

鋳造に使用する数々の現役の “型” が飾られています・・・

売店ではこちらで製造されたいろいろな鋳造品が並べられています・・・

鋳造品の製作体験も開催されているんですね・・・

また 予約をすると 無料で約30分の 解説付き工場見学ができます・・・

“真鍮” “銅” “錫(すず)” など原材料によって 密度の違う砂を使って”型” を作っていくんですね・・・

 

その後は職人さんの手作業で手間暇をかけて磨きあげられて行きます・・・

さて 今回のお土産は以前作製した供養台にちょっとおしゃれな “凜(りん)” を置きたいとずっと思っていたのですが 思いがようやく叶いました・・・

 

“銅” 製で 鳴らしたあと 台に置いても余韻が残って響くのがお気に入りです・・・

この後は高岡市が誇る ”国宝 高岡山 瑞龍寺” へ向かうのですがそれはまた次回・・・