“水戸” では満開には少し早めの “梅” を楽しむことができました

お馴染の “偕楽園(かいらくえん)” は金沢の “兼六園” 岡山の “後楽園” とならぶ “日本三名園” の一つで 天保4年(1833)に “水戸藩第九代藩主徳川斉昭(とくがわなりあき)公”によって造園された庭園で 約100品種 3000本もの梅の花が咲き誇る名勝なんですね・・・


庭園内にある 斉昭公が自ら定めたという 木造二層三階建ての “好文亭(こうぶんてい)” は “梅” の異名である “公文木” からつけられたそうです・・・




こちらは同じく “徳川斉昭公” によって創設された”藩校” の “弘道館”・・・
藩政改革の重要施策の一つとして開設され “学び” の大切さが当時から謳われていたんですね・・・




そして水戸駅近くにある “水戸藩初代藩主 徳川頼房公” が父 “徳川家康公” を祀る神社として創建した “水戸東照宮” ・・・


幾つもの名所を回って この時代に一生懸命に生き そして風雅を楽しんだ人々の息吹が 少し感じられたような気がしました・・・